コンパクトで高性能なメトロームの電動ビュレット（オートビュレット / 自動ビュレット）は、分解能が最大1/2000のビュレットが使用でき手動滴定や精密分注に最適です。プッシュ式のコントローラーを使用して片手でマイクロリッタ―レベルの分注が簡単に操作できます。また、ピペッティングなどの機能もあります。
ピッタリ合う電動ビュレットが見つかります。メトロームの電動ビュレット製品は、直感的に操作できるスタンドアロンタイプから全自動タイプまで対応できます。
電動ビュレットは、溶液や試薬を一つの場所から別の場所へ正確に、かつ精密に移動させることを目的としています。電動ビュレットは、滴定、ボルタンメトリー、イオンクロマトグラフィの測定など、さまざまな実験環境で使用されます。また、サンプルの定量、合成制御の支援、混合による標準作成など、広範なアプリケーションや作業に対応しています。
電動ビュレットのメリット
手動のピペッティングや逐次希釈などのサンプル準備ステップやルーチン分析を自動化することで、手動の液体処理操作に比べて多くの利点があります。液体処理の自動化については、オンデマンドウェビナーで詳しく学ぶことができます。
Webinar: Automated liquid handling for accurate and reproducible results
液体の正確な定量は、正確な結果を得るために非常に重要です。メトロームの電動ビュレットは、スイスの品質と精度を信頼できます。1943年の創業以来、私たちは信頼できる高品質で頑丈な機器を提供するメーカーとして成長してきました。
手動から半自動、完全自動の液体処理ワークステーション、ピペッティングシステムなどの液体処理装置まで、必要なものをすべてご用意し、専門的なアプリケーションおよびサービスサポートも全世界でおこないます。
液体ハンドリング（Liquid handling）の目的は、溶液や滴定試薬を、ある場所から別の場所へ完全に、正確かつ精密に移送することにあります。
液体ハンドリングシステムは、滴定、電位差（ボルタンメトリー）測定、イオンクロマトグラフィ測定、さらにはサンプル前処理など、さまざまな実験室環境で使用されます。サンプルの分注、合成の制御支援、標準液の調製など、幅広い用途や作業が、ピペッティング、移送、希釈といった自動化された液体ハンドリング技術を用いて行われます。
液体ハンドリングにはさまざまな利点があります。
液体ハンドリングがあなたのアプリケーションにもたらす利点については、最寄りのメトロームジャパンへお問い合わせください。
サンプル前処理の工程や、手動ピペッティング、連続希釈といった日常的な実験作業を自動化することは、手動での液体ハンドリングに比べて多くの利点があります。
液体ハンドリングの自動化について、さらに詳しくはこちらをご覧ください。
Webinar: Automated liquid handling for accurate and reproducible results
Blog: Automated liquid handling – The key to accurate and reproducible results
自動化された液体ハンドリングへ移行することが有効になるのは、次のような目標を達成したい場合です。
Webinar: Automated liquid handling for accurate and reproducible results
Blog: Automated liquid handling – The key to accurate and reproducible results
電子式ピストンビュレットは、分析ラボで一般的に使用されるどのガラス器具よりも、はるかに高い精度を持っています。高精度のガラス製シリンダーと分注ドライブの分解能が組み合わさることで、このピストンビュレットは、DIN EN ISO 8655 «Piston-operated volumetric apparatus» Part 3 の要求を容易に満たすことができます。
選択するドライブやシリンダーによって異なりますが、メトロームのピストンビュレットで達成できる最小分注ステップは 0.02 µL です。これは、医薬品分野で定義されている「1滴（50 µL）」より 2,500倍小さい 値です。.
Blog: Automated liquid handling – The key to accurate and reproducible results
高い精度と正確性により、メトロームのピストンビュレットは、自動化された液体ハンドリングのさまざまな用途で使用できます。